2012-03-16

松井の動画キャプチャー環境について

みなさんこんにちは、松井です。ブレイドダンサーが無事にレベル50になりました。そして、今日、20分だけウォリアーさんが6段にあがりました!! いまはまた5段に戻っていますが……。

さて、今回は何度か質問をされている、松井の動画キャプチャー環境についてご紹介していきます。
C9でもゲーム内に動画キャプチャー機能がついていますが、それなりの画質でキャプチャーをしようとすると、PCに負荷がかかってしまったり、コマが落ちてしまったりすることもありますよね。

そこで、最近は、ゲームの他に、動画のキャプチャーソフトを立ち上げています。
ソフトについては、gamer's expressで、Opyayaさんが記事をかいているので、そちらを引用しましょう。

Bandicamは動画プレイヤーでおなじみのGomPlayerを制作しているグレテック社が開発した録画ソフトで、モニタに映っているものなら何でも簡単に録画できることが特徴です。解像度の設定や圧縮率など細かい設定も可能なので、初心者からプロまで使い道は十分です。無料版にはロゴ表示や機能の一部に制限が付いているので、制限解除したい人は3980円で製品版を購入すると良いでしょう。アプリケーションの使い方は非常に簡単、Bandicamとゲームを一緒に起動して、ボタンを1回押すだけです。
Bandicam公式サイト
http://www.gomplayer.jp/bandicam/


Bandicamはゲームの音をそのまま拾ってくれますが、Skypeでの通話音声や、他のアプリケーションの音も拾ってしまうので注意が必要です。(さらにいうと、自分の声を入れたい場合はまた別の設定が必要になります)

また、意外と大事なのが、「ゲーム自体の解像度」です。
プレイヤー的には、解像度を高くすると、描画範囲も広く、見やすいとは思いますが、生配信も含め、視聴者側からすると高解像度のゲーム画像は場合によっては見づらいこともあるのです。

ここに、2つの解像度で撮影したSSを並べてみましょう。

上の画像は、1920*1080の解像度で、下の画像は1280*720の解像度で撮影したものです。
画面UIをみると、スキルアイコンや、マップ、体力ゲージなどのサイズが「画面サイズ全体と対比すると違っている」ことがわかりますね。UIなど、マップ自体の実寸は変わらないのですが、1920*1080解像度でキャプチャーをするとUIが小さく見えてしまうのです。

視聴者に見やすい環境をとるか、自分がプレイしやすい環境を取るか、ここはちょっと悩みどころですね。

ちなみに、松井は解像度を1280*720にして配信しています。(ここらへんについては、また改めて紹介しますので、お待ちくださいね)

今回は、キャプチャーソフトを2種類用意してためしてみました。
1つは、C9のゲーム側についている、キャプチャーアプリケーション。もう一つは、Bandicam。



それでは、さっそく動画を2種類比較してみましょう。
元の映像ファイルは同じマップを、ほぼ同じ時間でプレイしています。若干展開が違いますが、そこはご了承ください。

・C9側でのキャプチャー設定(800*450):2分29秒 622MB
・Bandicamのキャプチャー設定(1280*720):2分45秒 920MB

解像度を上げているので、若干差がありますが、それぞれ、エンコードをかけて、ニコニコ動画にアップすると、こうなります。
(実際には、エンコードの設定によってアップする動画は変わってきますが、おおむね、こんな感じで出る、というイメージで見てもらえるといいと思います)








(1)が、Bandicamでとってエンコードしたもの、(2)がC9のインゲームキャプチャーでとったもの。もとの解像度が違うために一概に比較はできませんが、実際に見てみると結構違ってきます。

自身のPCスペックにも左右はされますが、よりキレイにゲーム映像を取りたい!という方は、こういったキャプチャーソフトを使ってみるというのもアリかもしれませんね。

前述のとおり、Bandicamは無料で試用(10分間の機能制限などがあります)できますので、まずは試してみては。